結論を1行で
単価倍増と全体量減少の同時進行
閲覧・フォロー増・エンゲージメント率などほぼすべての規模指標が低下する中、収益単価(RPM)は倍増、コメント率と日本在住フォロワー比率は上昇。「量から質へ」というより「量が減り、単価と一部の質指標だけが伸びた」二層構造。全体を「質の改善」と単純化するのは不正確で、実態はER 微減・コメント特化型の変化。
主要指標の頭対頭
量的指標は下、質的指標は上へ動いている二層構造
5月 総閲覧数
714,613
29日 · 日次 25,522
6月 総閲覧数
455,145
30日 · 日次 15,172 · ▼ -36%
5月 RPM ($/1k views)
$0.023
10日間実測 (5/14〜)
6月 RPM ($/1k views)
$0.047
30日フル · ▲ +104%
5月 エンゲージメント率
4.38%
Page CSV: interactions/views
6月 エンゲージメント率
4.06%
▼ -0.32pt (-7%)
日次閲覧数の推移比較
5月は 04/29 の急峰(04/28 メーデー投稿の翌日露出)が突出。6月はピーク低め・ばらつき小さめ
「メガヒットの消失」の意味
5月の 146,401 峰は単発の外れ値。それを除外した27日の平均は 21,044 で、6月日次平均 15,172 との差は約 30%。
6月の減少は「実力の低下」というより「外れ値の消失」+「投稿数減少」で説明可能。
定量指標の全体マップ
量:全て下方向 · 質:全て上方向 という二層構造
| 指標 |
5月 |
6月 |
変化 |
| 総閲覧数 |
714,613 |
455,145 |
▼ -36% |
| 日次平均閲覧 |
25,522 |
15,172 |
▼ -40% |
| 投稿数 |
48本 |
38本 |
▼ -21% |
| 投稿密度 |
1.66/日 |
1.27/日 |
▼ -23% |
| 純フォロー増 |
+801 |
+535 |
▼ -33% |
| 総リアクション (Page) |
29,087 |
16,816 |
▼ -42% |
| 総シェア (Page) |
1,855 |
1,302 |
▼ -30% |
| 総コメント (Page) |
381 |
371 |
▼ -3% |
| エンゲージメント率 (Page) |
4.38% |
4.06% |
▼ -7% |
| コメント率 (Page) |
0.053% |
0.082% |
▲ +55% |
| 日次平均収益 |
$0.29 |
$0.72 |
▲ +147% |
| RPM ($/1k views) |
$0.023 |
$0.047 |
▲ +104% |
動画尺別の変化
16〜30秒帯は絶対値半減 (37,407→16,768)、しかし依然として最強帯域。61〜120秒帯は逆に平均閲覧が上昇(+35%)
短尺化トレンドと 61〜120秒帯の改善
>120秒帯が3本→0本と完全に消失し、短尺化は明確。61〜120秒帯は投稿数が最多(20本、53%)で、この帯域の平均閲覧が 5,458 → 7,388(+35%)と上昇したのが 6月の特徴。長めの尺でも質を保てるスキルが上がっている可能性。
オーディエンス属性の変化
累計スナップショットの差分。年齢構成は不変、国別で日本 +1.5pt が最大の変化
| 国 |
5月末 |
6月末 |
変化 |
| カンボジア |
77.3% |
75.8% |
-1.5pt |
| 日本 |
17.0% |
18.5% |
+1.5pt |
| 韓国 |
1.9% |
1.9% |
0 |
| 米国 |
1.4% |
1.4% |
0 |
| タイ |
1.0% |
0.9% |
-0.1pt |
日本在住フォロワー拡大の意味
6月に上位となった政治テーマ(高市政権・外国人政策・ビザ手数料5倍・BOJ利上げ)は、在日カンボジア人の生活に直結する情報。この層はCPMが高く、RPM倍増の一因と推測される。
日本 18.5% は「カンボジア人向けクメール語チャンネル」というポジションを維持しながら、日本市場からの経済価値を取り込める貴重な層。
「変わったもの」と「維持されたもの」
▼ 減少・低下
- 閲覧量・フォロー増・投稿数がすべて減少
- エンゲージメント率 -0.32pt(4.38% → 4.06%)
- 総リアクション -42%、総シェア -30%
- ヒット集中度が緩和(29% → 15%)
- >120秒帯が消失
- 16〜30秒帯の絶対値が半減
- 投稿密度低下(1.66/日 → 1.27/日)
▲ 上昇・改善
- RPM 倍増 ($0.023 → $0.047, +104%)
- 日次収益 +147%
- 日本在住フォロワー比率 +1.5pt
- コメント率(コメント/閲覧)+55%
- アクセス数(プロフィール訪問)+22.5%
- 61〜120秒帯の平均閲覧 +35%
- 合計フォロワー数 1万人到達(10,607)
= 一様な「量から質へ」ではなく、量と多くの質指標は同じ方向(下)に動き、単価とコメント特化型の質だけが逆方向(上)に動いた。
7月に向けた継続観測ポイント
投稿密度と閲覧数の相関
1.27本/日が持続可能ペースなのか、1.66本/日に戻るのか。密度別の閲覧効率を検証する。
日本在住フォロワー比率
さらに上昇するか、6月の一時的変化にとどまるか。19% を超えれば「日本向け構造化」を検討すべき水準に。
RPM の推移
$0.05 台で安定するか、さらに上昇するか。単価改善が持続すれば、閲覧数が減っても収益は伸びる。
16〜30秒帯の意図的増強
サンプル数が少ないため、意図的にこの帯域を月10本まで増やすと真の実力が可視化される。マオさんへの提案タイミングを見極める。