Comparison Report · May vs June 2026
5月 vs 6月 比較レポート
量の縮小と単価の伸長:一様ではない Tamao チャンネルの構造変化
対象期間 5月: 2026-04-26 〜 2026-05-24(29日)/ 6月: 2026-06-01 〜 2026-06-30(30日)
作成日 2026-07-04 / 元レポート 2026-04-26_2026-05-24.md, 2026-06-01_2026-06-30.md
結論を1行で
単価倍増と全体量減少の同時進行
閲覧・フォロー増・エンゲージメント率などほぼすべての規模指標が低下する中、収益単価(RPM)は倍増、コメント率と日本在住フォロワー比率は上昇。「量から質へ」というより「量が減り、単価と一部の質指標だけが伸びた」二層構造。全体を「質の改善」と単純化するのは不正確で、実態はER 微減・コメント特化型の変化。

主要指標の頭対頭

量的指標は下、質的指標は上へ動いている二層構造
5月 総閲覧数
714,613
29日 · 日次 25,522
6月 総閲覧数
455,145
30日 · 日次 15,172 · ▼ -36%
5月 RPM ($/1k views)
$0.023
10日間実測 (5/14〜)
6月 RPM ($/1k views)
$0.047
30日フル · ▲ +104%
5月 エンゲージメント率
4.38%
Page CSV: interactions/views
6月 エンゲージメント率
4.06%
▼ -0.32pt (-7%)

日次閲覧数の推移比較

5月は 04/29 の急峰(04/28 メーデー投稿の翌日露出)が突出。6月はピーク低め・ばらつき小さめ
0k36k73k109k146kDay 1Day 8Day 16Day 23Day 305月 (28日)6月 (30日)日次閲覧数(1日=X軸1目盛)
「メガヒットの消失」の意味
5月の 146,401 峰は単発の外れ値。それを除外した27日の平均は 21,044 で、6月日次平均 15,172 との差は約 30%。
6月の減少は「実力の低下」というより「外れ値の消失」+「投稿数減少」で説明可能。

定量指標の全体マップ

量:全て下方向 · 質:全て上方向 という二層構造
指標 5月 6月 変化
総閲覧数 714,613 455,145 ▼ -36%
日次平均閲覧 25,522 15,172 ▼ -40%
投稿数 48本 38本 ▼ -21%
投稿密度 1.66/日 1.27/日 ▼ -23%
純フォロー増 +801 +535 ▼ -33%
総リアクション (Page) 29,087 16,816 ▼ -42%
総シェア (Page) 1,855 1,302 ▼ -30%
総コメント (Page) 381 371 ▼ -3%
エンゲージメント率 (Page) 4.38% 4.06% ▼ -7%
コメント率 (Page) 0.053% 0.082% ▲ +55%
日次平均収益 $0.29 $0.72 ▲ +147%
RPM ($/1k views) $0.023 $0.047 ▲ +104%

動画尺別の変化

16〜30秒帯は絶対値半減 (37,407→16,768)、しかし依然として最強帯域。61〜120秒帯は逆に平均閲覧が上昇(+35%)
≤15秒
▼ -19%
5月
17,140
6月
13,818
16〜30秒
▼ -55%
5月
37,407
6月
16,768
31〜60秒
▼ -5%
5月
12,668
6月
12,034
61〜120秒
▲ +35%
5月
5,458
6月
7,388
>120秒
▼ -100%
5月
15,962
6月
投稿ゼロ
短尺化トレンドと 61〜120秒帯の改善
>120秒帯が3本→0本と完全に消失し、短尺化は明確。61〜120秒帯は投稿数が最多(20本、53%)で、この帯域の平均閲覧が 5,458 → 7,388(+35%)と上昇したのが 6月の特徴。長めの尺でも質を保てるスキルが上がっている可能性。

オーディエンス属性の変化

累計スナップショットの差分。年齢構成は不変、国別で日本 +1.5pt が最大の変化
国 5月末 6月末 変化
カンボジア 77.3% 75.8% -1.5pt
日本 17.0% 18.5% +1.5pt
韓国 1.9% 1.9% 0
米国 1.4% 1.4% 0
タイ 1.0% 0.9% -0.1pt
日本在住フォロワー拡大の意味
6月に上位となった政治テーマ(高市政権・外国人政策・ビザ手数料5倍・BOJ利上げ)は、在日カンボジア人の生活に直結する情報。この層はCPMが高く、RPM倍増の一因と推測される。 日本 18.5% は「カンボジア人向けクメール語チャンネル」というポジションを維持しながら、日本市場からの経済価値を取り込める貴重な層。

「変わったもの」と「維持されたもの」

▼ 減少・低下

  • 閲覧量・フォロー増・投稿数がすべて減少
  • エンゲージメント率 -0.32pt(4.38% → 4.06%)
  • 総リアクション -42%、総シェア -30%
  • ヒット集中度が緩和(29% → 15%)
  • >120秒帯が消失
  • 16〜30秒帯の絶対値が半減
  • 投稿密度低下(1.66/日 → 1.27/日)

▲ 上昇・改善

  • RPM 倍増 ($0.023 → $0.047, +104%)
  • 日次収益 +147%
  • 日本在住フォロワー比率 +1.5pt
  • コメント率(コメント/閲覧)+55%
  • アクセス数(プロフィール訪問)+22.5%
  • 61〜120秒帯の平均閲覧 +35%
  • 合計フォロワー数 1万人到達(10,607)

= 一様な「量から質へ」ではなく、量と多くの質指標は同じ方向(下)に動き、単価とコメント特化型の質だけが逆方向(上)に動いた。

7月に向けた継続観測ポイント

投稿密度と閲覧数の相関
1.27本/日が持続可能ペースなのか、1.66本/日に戻るのか。密度別の閲覧効率を検証する。
日本在住フォロワー比率
さらに上昇するか、6月の一時的変化にとどまるか。19% を超えれば「日本向け構造化」を検討すべき水準に。
RPM の推移
$0.05 台で安定するか、さらに上昇するか。単価改善が持続すれば、閲覧数が減っても収益は伸びる。
16〜30秒帯の意図的増強
サンプル数が少ないため、意図的にこの帯域を月10本まで増やすと真の実力が可視化される。マオさんへの提案タイミングを見極める。